歯槽膿漏は働きすぎのサイン

 

 歯槽膿漏のほとんどは、全身性の疾患の一部として現れます。働きすぎ、心の悩みなどのストレスで増加した顆粒球が、口腔内に常在する細菌やカンジダと反応して活性酸素を放出し、化膿性の炎症を起こすのです。

 

 歯槽膿漏には、必ずほかの全身症状も加わっています。顔色が悪い、皮膚が不健康にみえる、体調がすぐれないといった症状です。したがって、たんに口の中の衛生に気を配るだけでなく、交感神経緊張をもたらしている原因をとり除くことが大事です。

 

 もう少し細かく交感神経を刺激するおこないをあげてみます。食生活のいいかげんさ、不規則な生活、極度な運動不足なども、心の悩みとともに顆粒球を増やす原因となります。逆に、重労働や運動のしすぎもあります。これらの原因を除くとともに、首の運動や口の運動(大きく口を開ける、舌を出して左右に動かすなど)も治療効果を発揮します。血流を増やすから、です。これらを実行すれば、多くの人が歯を失わずにすみます。